LAUのライブ観てきた

Lau on MySpace


渋谷、Duoにて。前回、前々回の晴れ豆より2回り、3回りぐらい大きなハコ。2階席もあった。平日の割りにお客さんもけっこう入ってたように思う。なんかよう知らんけどレプラコーン(の着ぐるみ)まで来てた。


前座は最初はビル・ジョーンズの予定で、それはそれで楽しみにしてたんだけど咽頭炎で来れなくなったらしく、代わりに来たのがベラ・ハーディ。ナンシー・カーやイライザ・カーシーみたいにフィドルを弾きながら歌うスタイルの女の子でした。欧州を出たのは初めてとのことで興奮してたみたいだけど曲は静かめのを中心に40分ぐらいのステージ。個人的には最後にやった曲がよかったです。


続いて我らがラウー。いや、よかったです。サイコーでした。熱いぜラウー。順番はあまり覚えてないけどやったのはこんな感じ。(たぶん)

  • Flank And Flo's
  • Winter Moon
  • Horizontigo
  • Unquiet Grave
  • Sea
  • Results
  • Freeborn Man
  • The Burrian
  • Banks of Marble
  • Kris's (The Lang Set)
  • Hinba

特に"Results"が進化しててやたらかっこよくなってました。個人的に好きな"Salty Boys"はやらなかったけど、僕が好きな曲は一通りやってくれました。大満足の一夜。また来てほしいね。


ところで京都の公演に行ったであろうあの人はどうしたんだろう・・・


Lau - Results

アイヴォールのライブ観てきた

Eivør Pálsdóttir on MySpace


代官山、晴れ豆にて。


フェロー諸島のシンガー。アラマーイルマン・ヴァサラットの前座として来日した“ついで”の単独公演。当然バンドもサポートもなし。ギターとフレームドラムとなんか見慣れない楽器を使っての弾き語りで1時間40分ぐらい。


画像を見た限りではもっとごっつい人なのかと思ってたけど実際見てみたら全然スラっとした子でした。痩せたのかな。


だけど歌声は大迫力。凄まじい歌唱力でした。特にフェローの民謡っぽいのを何曲かやってくれたんだけどこれが素晴らしかった。


お客さんの入りは少なめかな?もうちょっと人気でてもいいよねー。


Eivør Pálsdóttir - Trøllabundin

Lau新譜

http://www.myspace.com/laumusic


↑でスコットランドのアコースティックトリオ、ラウーの新譜の音が聴けるようになってた。
伝統音楽バンドらしからぬジャケットのぶっ飛び具合で「なんぞ」と思ったんだけど相変わらずカッコよくて安心。


Lau Promo

Last.fm

最近作業用BGMとしてLast.fmをよく聴いている。


Last.fmというのは要はDJのいないネットラジオみたいなもんで、自分の好きなジャンルやアーティストに似たタイプの曲を自動で選んで流してくれるサービスだ。聴きたい曲だけを選べない代わりに楽曲を無料かつフルで聴くことが出来る。存在自体は結構前から知ってたんだけど日本版では肝心のラジオ機能が色々あって長らく使えなかったので「意味ねー」と思ってスルーしていた。しかし去年の8月だかにJASRACと契約が成立しただとかでいつの間にか使えるようになっていたらしい。といっても結局自分はここで邦楽を聴くことは殆どないんだけどね。


自分はここではもっぱらケルト音楽や北欧トラッドを聴いてるんだけど、なかなか新しい発見があって面白い。海外の、それも日本にあんまり情報が入ってこないようなジャンルの音楽が好きで、何か良いアーティストはいないかと探してる人にはすごく良いと思う。

Flook解散

先日夢の中でミスチルが解散したというニュースを見たんだけど、夢の中の自分のリアクションはそれはもう、うっすいものだった。かつてはあれだけ入れ込んでたのに今じゃ最新アルバムも何だかわかんないし、冷めたもんだなあと思った。


ところで解散といえばFlookがいつの間にか解散していたらしい。
Flookはアイルランドイングランドのトラッドバンドで、トラッド特有の古臭さを感じさせないお洒落でカッコイイ洗練された演奏を聞かせてきた。僕の中でもかなり上位のお気に入りバンドで、先日の来日ライブは行きたかったんだけど事情があって行けなかっただけにすごく残念だ。


まあ子連れのツアーとか色々大変なんでしょうな。基本的にトラッド系のバンドっていうのはいつ解散するかわからない。「今回観に行けないけどそのうちまた来てくれるよね」っていうのは通用しない。来日してくれたときは毎回これが最後の来日というつもりでいないといけないっていうのを改めて痛感した。


何はともあれメンバーそれぞれの今後の活躍に期待したいところです。

Flook - Wrong Foot Forward